民医連新聞

2009年5月18日

輝く看護取り戻そう 看護フォーラムに500人 東京民医連

【東京発】当県連は「看護フォーラム2009」を開きました。地域の病院訪問の中、あらためて「看護とは何か」を考えようとなり、今回のテーマにしました。
 リレートークでは、患者、看護師、看護学校の教員、医師の立場から四人が発言。川嶋みどり・日本赤十字看護大学学部長も講演しました。川嶋さんは「ナー ス自身が輝いていなければ、看護は輝かない。輝きを取り戻すカギは、看護の原点に立ち返ること」と、現場の状況を示しつつ語りました。
 「看護師不足は人びとの命にかかわる重大問題。国民が『私たちにはいい看護を受ける権利がある。だからもっと増やせ』と要求するくらいの看護の専門性発 揮を」とのべました。その理論性と、看護師不足を現場から告発する姿勢に、深い感動を受けました。(吉田孝喜、事務)

(民医連新聞 第1452号 2009年5月18日)

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