民医連新聞

2009年3月2日

ハローワーク前で相談会 健康チェックに行列 福岡民医連

【福岡発】一月二一日、大牟田市のハローワーク前で「生活・健康・労働」相談会を開き、三〇人が訪れました。「一人で悩み、苦しんでいる労働者を救おう」と、当県連の親仁会も加わる実行委員会がとりくみ、今回で一二回目。親仁会からは看護師や検査技師など三〇人が参加しました。
 医療コーナーは、米の山病院の橋口俊則院長などが担当。「資格書が発行され、子どもが病気になったとき受診できない」と言う相談者に、子どもには資格書 を発行しないことになったと伝えました。健康チェックには、始まるとすぐに列が。明らかに重症なのに、受診をすすめても口をつぐむばかりで国保料を滞納し ている人も。
 また、アンケートも行い五四人が回答。一年以上の失業が六人、無保険の人が八人もいました。
 企業の社会的責任を追及し、職と住まいを早く確保する必要があります。(武井賢司、事務)

(民医連新聞 第1447号 2009年3月2日)

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