民医連新聞

2008年5月5日

一年間毎日、朝礼で接遇のとりくみ 上戸町病院

【長崎発】当院の外来看護で、接遇委員会を発足させ二年が経過しました。メンバーは看護師三人で、年間の活動内容を考えて実行しています。
 〇七年度の大きな活動として、自己他者評価、職員意識調査、患者アンケートを行いました。毎日の活動では、朝礼時にスタッフ全員が持ち回りで「接遇朝礼 一言」を一年間継続しました。三分間スピーチ形式で、内容は接遇に関することなら、 「目標」 「反省」「気づき」 「文献引用」など何でもOK。この影 響で接遇の本を購入し勉強したという看護師もおり、意識が高まっています。
 一年間のコメントをつづった「接遇朝礼一言集」を冊子にまとめたところ、他部門からも要望があり増刷したところです。
 〇八年度は、「接遇に意欲的にとりくみ、満足度の高いサービスをしよう」を目標に、接遇向上に努めていきます。(土屋由紀子、看護師)

(民医連新聞 第1427号 2008年5月5日)

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