民医連新聞

2005年12月19日

共同組織強化月間 励まし合いラストまで

 共同組織強化月間が終盤に。延長しているところも多数です。「医療改革」のひどい内容を伝え、九条守る運動と結んでの仲間ふやしもすすめられ、目標達成にむけダッシュしています。

医師も奮闘

 【福岡発】千鳥橋病院では、医師集団も奮闘中。

 一一月二九日、鮫島博人院長が看護師の山北舞穂さん、湯浅陽子さんとともに、業務終了後の夕刻から地域訪問に出 ました。雨の降る暗いなか二時間かけ、「医療活動や病院リニューアルに理解を」と熱く加入を訴え。院長の訪問にビックリしながらも、患者さんの一人は「暮 らしは本当に苦しい。でも一〇〇〇円なら協力できる。がんばってください」と。五件が新加入しました。翌日も青年医師が支部の会員さんと訪問し、五件の加 入。医師は外来などでも訴え、研修医も班会の講師をするなど、多職種の奮闘と積み重なって三〇〇〇の仲間ふやしを達成しました。班会では医療情勢を学び、 医療改悪反対の署名を訴えています。

 みさき病院も目標を達成しました。今年の特徴は、職場長と共同組織委員がいっしょに、職場ごとに「ミニ推進本部」をつくったこと。友の会役員さんといっしょに動いたこと。いま過半数の職場が目標達成し、全職場が目標の七割を超えました。

 大手町病院では、ゼロ職場をなくそうと、毎週金曜日を「職場一件拡大行動日」に決め、一二月一五日まで続けています。医療連携室では、関連施設の施設長さんに入会を呼びかけたところ、施設の職員がまとまって入会という経験も生まれました。

 佐賀県医療生協は九月二六日から連日、成果を上げ、一万世帯に迫っています。健康まつり参加者の未加入者を訪問したり、文化祭や収穫祭などで訴えています。

「九条」署名も

 【埼玉発】埼玉協同病院地区の支部と職員が訪問行動し、一日で三二件の加入。九条署名にも関心が高く、二〇筆と意見広告参加一七口でした。おおみや診療所は、しばらくぶりに職員が呼びかけ地域訪問。組合員さんと歩いたことでお互いが元気になりました。

増やす人を増やす

 【広島発】広島中央保健生協では、「増やす人を増やす」とりくみ。生協ニュースの「手配り者のつどい」で透明封 筒に加入グッズを入れ、活用を訴えました。また協力してもらえそうな組合員さんをリストアップし、訪問して封筒を預けました。その中には医療の署名も。安 芸府中支部の「転倒予防体操」班会には、前の週に預けた署名が五八筆届きました。

毎朝ファックス

 【兵庫発】神戸医療生協は月間中「理事・支部長・事務長のみなさんへ」「モーニングFAX」を発行。最後の FAXは「本当にご苦労さま。月間で私たちは、であい、ふれあい、ささえあいという宝物をみつけました」と一五支部が年間目標を達成し、全体で八人超過達 成したことを伝えています。

(民医連新聞 第1370号 2005年12月19日)

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