いつでも元気

2014年1月1日

208人で災害訓練

奈良・土庫病院torikumi267_08

 10月19日、当院で大地震を想定した災害訓練にとりくみ、208人の職員が参加しました。健生会「総合災害対応プロジェクト」を中心に準備してきたもので、大規模な訓練は2回目です。
 前回は最後までたどりつかなかったトリアージ(緊急度による傷病者の分別)も、今回は約1時間のうちに50ケースをスムーズに解決。進歩と成長を実感できました。
 担架による搬送やトランシーバー訓練、手術室や病棟の訓練も同時並行で進みました。60種類のアクションカードとリアルな模擬患者メイクが臨場感と緊張感を高めました。
 最後に非常食の試食をしながら、横山知司理事長のまとめの講評を聞きました。「実際の現場では平常心で動くのはなかなか難しい。何回もトレーニングを重 ねることが大事です」とのこと。達成感と拍手の中で無事に訓練を終えることができました。
(高崎大史)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気1月号No.267より

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