いつでも元気

2013年8月1日

のんびりも大切

「のんびり歩こう会」 北海道・札幌西・手稲健康友の会 torikumi262_08

 「健脚の人のようには歩けないけれど、ゆっくりなら歩ける・歩きたい」という方々が集まって、「のんびり歩こう会」を立ち上げて二年余りが経ちました。
 五月の例会は、桜の開花を見込んで一〇日に予定しました。ところが、私たちにあわせたのか、桜ものんびりでまだつぼみ…。
 間もなく咲き出しそうな桜の下で、「今年ものんびり歩きましょうね」と言いあいながら、にぎやかに昼食をとりました。勤医協中央病院の研修医も参加し、息ぬきの時間をプレゼントできたようです。
(坂野悠紀子通信員/写真・村上穂)

楽しいコンサート 石川・特養やすらぎホーム

 五月一八日、隣の白山市を拠点に福祉施設などを訪ねて演奏活動をしている社会人吹奏楽団「フェスティーボ・ウィンド・アンサンブル」の一八人が、当施設に訪れました。
 「美空ひばりメドレー」「加山雄三コレクション」など、おなじみの曲を演奏。思わず指揮者のように手を動かす方や踊り出す方、歌を口ずさむ方など、大盛況でした。
 利用者のみなさんは「来年も来てくれるよね」「指揮者のお兄さんのファンになった!」など、目をキラキラ輝かせていました。偶然にも団員の中に『元気』 購読者が。団員の方も「楽しかった。ぜひまた呼んでください」と言ってくれました。
(今宮洋之)

「弁護士・布施辰治」を鑑賞 北海道・道南ブロック きずな健康友の会

 映画「弁護士・布施辰治」の上映会が開かれ、一六〇人が鑑賞しました。この映画は布施辰治生誕一三〇年、日本の韓国併合一〇〇年を記念して、二〇一〇年に制作されたものです。
 布施は弁護士として朝鮮人の人権擁護のために奔走したほか、高い年貢に苦しむ農民や、治安維持法で拘束された人々の救済のために活動しました。民医連の 源流と言われている「労働者・農民の病院をつくろう」の呼びかけ(一九二九年)にも名前を連ねています。
 「生きべくんば民衆とともに、死すべくんば民衆のために」の信念を貫いた布施の生きざまに、参加者は感銘を受けたようすでした。
(大田正春)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.262より

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