いつでも元気

2013年8月1日

みんなでいっしょに

歴史も学んだぴーちゃり 京都民医連 torikumi262_01

 五月二六日、京都では五回目となる「二〇一三ぴーちゃりin京都」をおこないました。チャリチーム三二人をはじめ、出迎えや炊き出しなどで職員・友の会員合わせて二五〇人以上が参加しました。
 京都市内を北コース(四〇キロ)と南コース(六〇キロ)にわけ、民医連の病院や診療所、老健施設など三〇カ所をまわりました。京都民医連が六〇周年を迎 えた今年は、各事業所でそれぞれの「ルーツと今」を作成していただき、職員・共同組織の方の話に耳を傾けました。
 日曜日にもかかわらず、たくさんの事業所でお茶やアイスなどを用意して待ち構えてくれていました。チャリチーム参加者は、「こんなに歓迎してもらえるんだ」と大感激。
 「研修先の病院しか知らなかったが、民医連の裾野の広さやたくさんの仲間がいることを実感した」「あらためて先輩たちの努力の歴史を振り返ることができて良かった」などの感想が語られました。
 今後も平和のバトンを楽しくつないでいきたいと思います。
(山田沙希)

新入職員の初体験 岐阜健康友の会

 当友の会芥見南支部では、毎年「春の芽弁当手作り食事会」を開いています。四〇人ほどが参加して、地元で採れるフキノトウやタケノコ、つくしやよもぎなどを天ぷらやまぜご飯にしていただきます。
 新入職員が友の会初体験として、調理をお手伝いするのが恒例になっています。今年も笑顔の素敵な新人ナースさん二人が来てくれました。毎年参加する新入 職員が、夏・秋・冬とだんだん成長していく姿を見るのは、本当にうれしいものです。
(加藤久美子通信員)

幸せな人生のまとめ方 石川・金沢北健康友の会

 友の会総会終了後、友の会員と若手職員が「幸せな人生のまとめかた」について話しあう機会をもちました。二年目の研修医が中心になり、若手職員が毎週自主的に早朝勉強会を開いていますが、「このテーマをぜひ友の会員のみなさんといっしょに考えてみたい」とのことでした。
 「胃ろうについて」を入り口に、「胃ろうはそもそも終末期の医療なのか」「認知症の家族がいて、医師から選択を迫られたが大変悩んだ」など、それぞれの疑問や体験が語られました。
 死を考えることは、「今をどう生きるのか」を考えることにつながります。若手職員にとっても、いい機会になったようです。この企画を友の会に持ちかけた 研修医は、「貴重なお話が聞けた。これから地域の班会などで、もっと交流したい」と話していました。
(藤牧渡)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.262より

リング1この記事を見た人はこんな記事も見ています。


お役立コンテンツ

▲ページTOPへ