いつでも元気

2013年6月1日

原発はいらない

大飯を止めろ! 滋賀・膳所診療所健康友の会torikumi260_02

 三月一〇日、膳所公園一帯でおこなわれた「原発ゼロと大飯原発即時停止」を訴える集会に参加しました。
 福島県出身の講談師・神田香織さんの講演や自治体首長などのトークに耳を傾けたあと、デモ行進へ。沿道に手作りプラカードでアピールし、関西電力滋賀支店前で訴えて集会を終えました。
(松村恒夫)

放射線測定を続けて 東京保健生協南大泉支部

 大泉生協病院の環境委員会は、一二支部に順番で放射線測定器を貸し出しています。当支部でも組合員が手分けして、公園などで測定します。
 三月六日は大泉井頭公園に行きました。晴天とやさしい春風に誘われて、保育園児が外遊びの歓声をあげ、高齢者はベンチでおしゃべり。測定すると、〇・〇五四マイクロシーベルト/時という結果が出ました。
 一日も早く「原発ゼロ」を実現して、放射能の不安におびえなくてすむようにしたいものです。(末浪和美通信員)

「原発をなくす」事務局に 岐阜・西濃医療生協

 三月二日、一四団体が参加して当医療生協が事務局を務める「原発をなくす西濃連絡会」の結成総会を開きました。
 桑野協立病院(福島・郡山医療生協)の江川雅人事務長が、「核害に向き合う地域の人々」と題して記念講演。「原発ゼロ」の運動をさらに広げることを決意する場になりました。 (馬淵秀人通信員)

胸を打った朗読 千葉健生病院健康友の会

 三月一〇日、日比谷公園でおこなわれた「東日本大震災復興と原発ゼロの実現をめざす東京集会」に参加しました。当友の会から八人、全体で五〇〇〇人余りが集いました。
 福島の高校生四人による朗読が胸を打ちました。「父の『会津へ逃げろ』という声で車二台に分乗した。別の車に乗る父を見たのが最後になってしまった」 「広島・長崎と福島、これほど被ばくの恐ろしさを経験したのに、原発を使い続けていいのか。かけがえのない命を大切にしてください」と。
 翌一一日、復興支援バザーを開き、気仙沼からの海産物を売り上げました。
(山川久子通信員/写真・加藤準之助)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気6月号No.260より

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