いつでも元気

2013年4月1日

原発被災者に寄りそって

torikumi258_05奈良・土庫病院

 奈良民医連では、原発事故で奈良県へ避難してきた方の健康診断を2回おこなってきました。2月3日、土庫病院でその結果説明会をおこない、60人の受診者が訪れました。
 多くの方々に要員としてご協力いただき、参加した医師7人のうち5人は保険医協会など民医連以外からの応援でした。また、被災者支援団体の協力で、「心の相談」「生活相談」などのコーナーをもうけました。
 参加者からは「身も心も孤立していたが、いろいろな相談を聞いていただき、安心できた」「やっときちんとした内容で診察してもらえた」などの声が寄せられました。
 要員として参加した職員も、「あらためて民医連職員としての使命を感じた」「被災者の実態をあまりに知らないことに気づいた」などと、姿勢を正していました。今後も息長くフォローしていく方針です。
(高崎大史)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気4月号No.258より

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