いつでも元気

2013年4月1日

今月の「いいね!」

「被爆アオギリ」を植樹 東京・三多摩健康友の会

torikumi258_04 一二月五日、原水爆禁止世界大会に参加した健生会代表団が中心になって、「被爆アオギリ」の植樹式をおこないました。このアオギリは、昨年の原水禁広島大会の時に、広島共立病院からわけていただいたものです。
 好天のもと三五人が集まり、アオギリの成長を祈って全員が鍬入れをしました。爆心地から一五〇〇メートルで被爆しながら懸命に生き続けるアオギリのいのちが、あきしま相互病院の庭へ引き継がれました。
 多くの職員や友の会員と協力して、健生会の反核平和運動の象徴として、また広島共立病院との友好の証として、大切に育てていきたいと思います。
(杉崎健一)

無低診開始をきっかけに 東京・健和友の会

 みさと健和病院・みさと健和クリニックで、二月から無料・低額診療事業を実施することになりました。当友の会では一月一六日、医療福祉相談室から講師を招き、事業についての説明を聞きました。
 法的な位置づけや適用の条件、貧困が広がる中で受療権を守るとりくみの重要性などが語られました。すでに民医連の中では三〇〇カ所以上でとりくまれているとのこと。
 「(適用期間の)三カ月を過ぎたらどうするのか」などの質問も出て、活発な議論になりました。機関紙にチラシを折り込み、事業の開始を友の会員にもお知らせしました。
(弓正幸通信員)

友の会のメリット? 山形・本間病院友の会

 病院の「みんなの声」箱に「友の会に入っているけれど何もメリットがない」旨の投書がありました。この声にどう答えればいいのか考えようと、各職場で友の会役員といっしょに話しあう機会をもちました。
 「地域まるごと健康づくり」「サークルの仲間づくり」などの活動を紹介した「患者の本音」(『元気』11月号)を引用しながら、地域での健康チェックや健康講演会などが果たしている役割を確認しあいました。
 共同組織と民医連の事業所は車の両輪です。今後も話しあえる機会をつくっていきたいと思います。
(渡部英男通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気4月号No.258より

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