いつでも元気

2013年1月1日

学びは力

楽しく学んで交流 北海道・道東勤医協友の会連合会

torikumi255_06 一〇月初め、当友の会連合会の活動交流集会を開き、九〇人が参加しました。
 「友の会の支部運営」のほか、「健康づくり」「まちづくり」「医療や介護を学ぶ」の四つの分科会で優れた実践やユニークな活動を交流し、学びあいまし た。夕食交流会では、飲んで食べて語りあい、ゲームも楽しみました。
 翌日の全体会では、「事例を通して考える生活保護の問題」というテーマで、釧路協立病院医療福祉相談室の望月誠さんに講演していただきました。自己責任 論を越えた連帯を地域で築くことの重要性を学ぶことができました。
(亀井武通信員/写真・高橋滋)

頼もしい研修医 徳島健康生協

 一〇月一九日、「認知症について」の学習会を開き、二七人が参加しました。認知症の早期発見のための「長谷川式テスト」を体験したり、具体的な事例への 対処方法をグループ討議して発表しあったりしました。
 講師の研修医は、前日三件の手術をこなした当直明け。しかし、疲れた表情も見せず、楽しくわかりやすい講義をしてくださいました。自ら介護保険改善のた めの署名を持参して訴えるなど、民医連の医師らしい姿も印象的でした。
 組合員からは認知症についての理解が深まり、組合員同士の交流ができた以上に、「こんな頼もしい医師が来てくれて楽しみやなぁ」などの感想が口々に語られました。
(工藤豊子)

自治会と共催して大成功 東京・三多摩日野支部健康友の会

 一〇月一八日、都営住宅の集会所で、認知症予防教室と健康チェックを実施しました。
 支部役員が認知症予防と予防体操についてレクチャー。その後、骨密度や体脂肪、血圧の測定をおこない、ケアマネジャーによる介護相談のコーナーも設けました。
 小雨降る中、参加者は三九人(うちスタッフ一三人)で、二人の方が友の会に加入するなど、予想を上回る大成功でした。
 関心の高い認知症をテーマにしたこと、自治会との共催で一五〇〇枚のチラシを広範囲に配布したことが成功の要因だと思います。
(鈴木隆雄通信員)

「足のイロハ」を学ぶ 東京・足立健康友の会

 一〇月四日から柳原病院において、「柳原保健学校」を開校しました。第一課は「足のイロハ」と題して、柳原リハビリテーション病院の理学療法士に講義してもらいました。
 偏平足の写真を見たり、「歩きやすい靴の大切さ」について学んだり、中味は多彩で豊富。若手リハビリ職員のわかりやすい講義に、「すばらしい」の声がしきりに聞かれました。
 足に関する悩みも数多く出され、講師が丁寧に説明してくれました。
(大井民江通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気1月号No.255より

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