いつでも元気

2012年12月1日

星にねがいを

飛ばした風船に返信 滋賀・膳所診療所健康友の会

torikumi254_01 九月九日、毎年恒例の「平和のつどい」をおこないました。模擬店も出店し、地域住民など一五〇人が参加しました。
 メインは真宗大谷派僧侶の鈴木君代さんの「トークコンサート」。平和への願いがこもった語りと歌に、明日からの活動の力をいただきました。
 「核兵器廃絶」「脱原発」などの願いをこめた短冊をつけて、六〇個の風船を飛ばしました。
 後日、岐阜市や郡上八幡など、三人の方から電話と封書でメッセージが届きました。みんなで感激し、平和の尊さを訴えるために今後も続けようと確認しあいました。
(松村恒夫)

原水禁大会に53人を派遣 医療生協さいたま

 今年の原水爆禁止世界大会in広島に、当医療生協から五三人の職員と組合員を代表派遣しました。
 七月二三日の結団式では、肥田舜太郎先生に講演していただき、「自分の目で見て、耳で聴いて、体で感じとってきてください」と激励されました。
 平和行進や埼玉県原爆死没者慰霊式(七月二九日)、平和を守る埼玉の戦争展(七月二六~三一日)などに参加しながら、事前学習も深めました。
 世界大会参加後の「ピースフォーラム」では、参加者のリレートークなどをおこない、今後も継続的に学びながら活動していくことを確認しあいました。
(林政美通信員)

自衛隊訓練に抗議 徳島健康生協

 九月一〇日、陸上自衛隊徳島駐屯地第一四施設隊が、阿南市内で徒歩行進訓練をおこないました。「隊員の徒歩行進能力の維持・向上」や「災害時において、 阿南市内の活動拠点となりうる地域及びそれに至る経路等の掌握を図る」ことを目的にしています。
 「災害時」のためと言いながら、鉄帽や戦闘服(迷彩服)で身を固め、小銃やバズーカ砲を携行している隊員もいました。
 私たちは市民団体の方々といっしょに、約一〇〇人で抗議行動をおこないました。夜一〇時頃から「道の駅・公方の郷なかがわ」において、「災害時に小銃は 必要ない!」「小銃の代わりにスコップを持て!」などと訴えました。
 阿南市がこのような行動を許していることも不思議でなりません。
(工藤豊子)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気12月号No.254より

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