いつでも元気

2012年9月1日

趣味あらかると

じゃがいもの妖精? 東京・八王子健康友の会川口班

torikumi251_01 当班で三月に始まった「農業クラブ」。農家の主人が亡くなり、持ち主の兄弟である友の会員の協力で実現したものです。さつまいもやとうもろこし、らっきょうやスイカなどを広い畑に植えています。
 六月三〇日はじゃがいもの初収穫でした。かすりのモンペに頬かむり、麦わら帽子など、衣装はみんな一人前の農家です。休み時間のおしゃべりも楽しく、夏 に向かってこれからが本番とはりきっています。収穫した中に、子どもを抱いたような形のものがありました。
(中村良平)

Tシャツをリメイク 福岡・ありあけ健康友の会

 六月二二日、赤まんま班で染物教室を開きました。それぞれ“タンスの肥やし”のTシャツなどを持ち寄り、リメイクしようという企画です。
 完成品の模様をイメージしながらタコ糸で数カ所を縛り、赤や青の原液に浸してもみ込みました。生地に馴染むまで、お昼ごはん休憩です。そうめんに天ぷら、メロンまでついた豪華な食事を作りました。
 お腹がいっぱいになったところで作業再開。Tシャツに原液が染み込んだことを確認して、水洗い、日陰干しをして、世界に一つだけのリメイクTシャツの完成です。
 翌日開かれた支部総会で、さっそくお披露目している方もいました。
(田中秀明)

越後古道を歩く会 新潟勤医協坂井輪総支部

 六月三日、二四人が参加して「越後古道を歩く会」を開催しました。一二回目となる今回は、北国街道の浜通りに位置する村上市の塩谷地区。江戸時代、北前船の寄港地として、また荒川の河港として栄えました。
 最初に船番所があったという稲荷山に登り、集落全体を眺めてから風情のあるまちなみを歩きました。明治に建てられた商家の玄関を一歩入ると、裏の蔵まで 続く通り土間。けやきの大黒柱と梁、高い天井が目を引きます。さらにその奥は醸造蔵となっています。
 ボランティアガイドさんの案内で、イベント会場にもなるという旧味噌蔵などを見学。ガイドさんの名調子につられて、お土産もたくさん買い込みました。
(渡辺豊通信員)

「うたごえ喫茶」に84人 千葉健生病院健康友の会

 ♪夏も近づく八十八夜…開放された窓から明るい歌声が響きわたります。六月一五日、ことしで四年目となる「うたごえ喫茶」を開き、過去最高の八四人が参加しました。
 「たんぽぽ」「幸せなら手をたたこう」など動きのある歌が人気で、立ち上がって踊る方もいました。シフォンケーキを食べながら、千葉合唱団のすてきな演奏も聴きました。
 参加者の輝く笑顔に、私たちも元気をいただきました。
(相馬昌子)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気9月号No.251より

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