いつでも元気

2012年7月1日

いまどきの葬儀事情

班会で「葬儀のハテナ?」 東京・足立健康友の会北千住支部

torikumi249_07 4 月18 日、葬儀のプロを講師に招き、「葬儀のハテナ?」と題して班会を開きました。葬儀は「一生に1 回きり」の大舞台。生きているうちに自分で学んでおかなければ、やり直しはききません。
 現在は家族葬が多いこと、供える生花が少ないため花葬儀が増えていること、そして葬儀詐欺も現実にあること。知らないことが多く、目が白黒してしまいま す。「戒名も大切だけれど、家族に負担をかけないようにしたいよね」との参加者の言葉に、みんな「ウンウン」とうなずいていました。
(大井民江通信員)

生き方を考えた講演会 千葉健生病院健康友の会

 3 月30 日、「葬儀とお墓」の講演会がありました。講師の柿田睦夫さんは、まず「人は必ず死ぬ。それは逃れられない事実。そして死んでしまったら自分の意志は反映 できない」と。確かに現実の葬儀では、故人の生前の立場や遺された人の思惑が優先することが多いのかもしれません。
 柿田さんは「葬式はしなければならないのではなく、しなくてもいいと考えると気持ちがストンと軽くなり、考え方も広がる」と言われ、「エッ、そうなのか」と私の心も軽くなりました。
 また、葬儀費用で気をつけることや家族葬で注意したいこと、新しい葬儀形式などをユーモアも交えて話してくれました。今後の生き方を考えさせられた講演会でした。
(山川久子)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.249より

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