いつでも元気

2012年1月1日

原発事故を想定した防災訓練

石川・はくい健康友の会

torikumi243_08 10月1日、羽咋市で原発事故想定を含めた防災総合訓練がありました。羽咋診療所は志賀原発(志賀町)から20キロ圏内にあります。当友の会では訓練のようすを見守るため、“監視行動”に出かけました。
 能登半島中部を震源とするマグニチュード9の地震と津波が発生し、志賀原発が放射能漏れを起こしたとの想定。会場では、身体に放射性物質が付着していな いかを調べるスクリーニング作業や除染訓練、ヨウ素剤の搬送訓練もおこなわれていました。
 地域住民に訓練の想定が十分伝わっておらず、避難時の装備(カッパ、帽子、マスク、長靴など)も不徹底でしたが、隣接自治体として初めて訓練をおこなったことは重要です。改善を要望していきたいと思います。
(泉和保)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気1月号No.243より

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