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2011年11月1日

みんなで学ぶ

名優に大拍手 宮城・大崎健康福祉友の会古川支部

torikumi241_08 七月一二日、二〇人が参加して「正しい認知症の理解のための健康講話」を開きました。大崎市の高齢介護課職員の伊藤さんは、準備されたテキストで、わかりやすく笑顔いっぱいにお話をしてくださいました。
 参加者の中から伊藤さんが男女二人を選び、用意されたシナリオでロールプレイの実演も。「認知症の方に対応する良い例・悪い例」の寸劇で、言葉かけをや さしくするだけで、ゆったりとおだやかな雰囲気になることがわかりました。二人の名優に大拍手でした。
(氏家洋子通信員)

民医連の存在意義つかむ 鳥取医療生協

 八月二六日に、当医療生協創立六〇周年記念の大学習会を開きました。
 全日本民医連の長瀬文雄事務局長が記念講演。民医連の震災支援活動を通じて、浮かび上がってきたことを話していただきました。今回の活動は「協力・連 携」がキーワードになったこと、困難があっても支援に駆けつける原動力は「いのちの平等」を掲げた民医連綱領にあることなどを学びました。 講演後のパネ ルディスカッションでは、震災二日目に支援にかけつけた看護師や、「こころのケアチーム」の一員として支援した臨床心理士などが発言。
 三三八人の参加者からは、「緊急時にいち早く行動できる民医連のつながり、団結力をあらためて感じた」「民医連の病院で働いていることを誇りに思う」との感想が寄せられました。
 「いのちの平等」「寄り添うことの大切さ」など多くを学び、民医連の存在意義を確信する学習会となりました。
(村口真琴)

2年目研修で社会保障学ぶ 徳島健康生協

 八月六日、徳島県連の入職二年目の職員を対象に、研修
をおこないました。
 当日は一四人が参加。医療相談室ケースワーカーの社会保障制度についての講義を聞いたあと、「こんな制度では不安だ」「こんな制度に改善させたい」な ど、感じたことや考えたことを出しあうグループワークをおこないました。 参加した職員は職場に慣れてきたところのようで、顔見
知りの仲間と話しあえたことを喜んでいました。次期研修までに「署名行動をする」などの目標を書いていました。
(石川弘和通信員)

車いす講習会で元気な82歳 大阪・住之江鍼灸センター あびこ施術所友の会

 七月二五日、四回目となる車いす講習会をおこないました。地域の長老会の会長をはじめ、一二人が参加しました。
 介護タクシーの乗務員さんを招いて、段差の上り下り、坂道の上り下りでの操作を指導していただきました。
 参加者の最高齢は八二歳の男性。坂道もグングン車いすを押し、みんながついて行けないほどの馬力で先頭を進んでくれました。「初めて車いすを操作したが、思ったより難しくなかった」とのこと。
 「車いすと身近に共存できるまちづくりをすべき」と呼びかけると、長老会の会長も納得していました。
(坂田哲也)


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いつでも元気11月号No.241より

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