いつでも元気

2011年10月1日

街の社交場

月15カ所で健康チェック 奈良・健生会友の会

torikumi240_07 当友の会では、奈良県大和高田市の周辺で「まちかど健康チェック」をしています。主に血圧、体脂肪、骨密度を測定し、日常生活の注意点などを話しあいます。参加者も増え、好評です。
 七月二二日の会場は、さくら温泉入り口。三九人が訪れて行列ができ、友の会員たちはてんてこ舞いでした。事前に配布されたチラシの「入会申込書」を持っ てきて、「定期的な健診を受けるにはどうしたらいいか」と相談する方も。
 現在定期的におこなっているだけでも月に一五カ所、さらに依頼を受けてイベント会場などにも出かけており、公共の場所での実施も増えています。友の会で は「地域の人たちの関心が高まり、病気の予防と健康増進に役立ててもらえれば」と、とりくみを広げています。
(松尾忠)

2時間で50人チェック 新潟勤医協新津総支部

 スーパーのウオエイ荻川店内をお借りして、三回目の「まちかど健康チェック」をおこないました。
 赤い『元気』エプロンをつけ、下越病院の幟をたてて、血圧や血管年齢、体脂肪や骨密度の測定をしました。数字やグラフを見て一喜一憂した方も、保健師さんと話すことで安心したり納得したり…。
 チラシを見て一番乗りした当勤医協の社員さんをはじめ、二時間で五〇人の方が受けられました。街のにぎやかな社交場となり、店長さんが「またどうぞ」と声をかけてくださいました。
(宮本栄子通信員)

念願の「リビング」完成 北海道・道南勤医協きずな健康友の会

 八月一日、「リビングきずな」開設の集いをおこない、七五人が参加しました。
 当友の会の世話人有志で「在宅介護支援グループ絆21」を立ち上げて一二年目。利用者の要望により月二回のミニ・デイからはじめ、いまでは月四回のデイサービスと八つのサークルができました。
 土地を確保して三年目。建物をつくる段階で、「六〇~七〇代の高齢者では、銀行からの融資は無理」とあきらめかけたとき、「支援してくれる人は必ずいる よ」との励ましに奮起。建設委員会を立ち上げ、趣意書をつくりました。
 その結果、一三〇人を超える方から寄付金と貸付(無利子)の支援をいただき、完成にこぎつけました。
 「リビングきずな」を拠点にして地域と結び付き、「住みなれた家、住みなれたまち、気持ちが通い合う地域で暮らしたい」というねがいに応えていきたいと思います。
(大田夏美)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.240より

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